みなさんは「水曜どうでしょう」をご存知でしょうか?
北海道のローカル番組として始まったこの番組、大泉洋とミスターこと鈴井貴之が番組ディレクター二人とハチャメチャな旅を繰り広げるという、単純明快なバラエティです。

ただ、馬鹿の様に見えてしまうバラエティでも、キャストとディレクター陣の精神的な面については非常に学ぶところが多いと思ったので、少しだけ触れてみたいと思います。

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行き先を知らされていない大泉


水曜どうでしょうをご存知の方には当たり前の事なのですが、旅に出発するその日まで、なんだったら空港に到着してから行き先を知ることになる大泉洋ですが、一度たりとも出発を拒んだことはありません。笑

まあ、もちろん仕事なんだから…ということは置いといて、とりあえず行ってみたら面白いんじゃなかろうか?という雰囲気をすごく感じるんです。


なにごとも行ったことがない場所や、やったことがない事を初めて経験するときって怖いですよね。
大人になってからは“面倒くさい”っていう感情も混ざってきたかな。

でもこの人達は、「面白そうじゃん」とか「とりあえずやってみようよ」って感じで、というか番組内で何度もこのセリフが聞こえてくるんですよ。

この感覚って大切だな〜と思うわけです。

つまり、何かを始めてみようとか、何か億劫だなと思ってしまう様なときに、是非ともこの「水曜どうでしょう」を見て欲しいんです。

本当に腹の底から笑えますし、くだらないと思えるし、何故か不思議な勇気をもらえる番組でもあります。


最近は出演陣も忙しく旅に出る頻度は少なくなっていますが、最終回は迎えていませんので、これからもテレビで見かけることができるでしょう!!